伊豆大島の明け方

浮生の港が海と今ほど繋がってない時代

港を人力で大きな船が入れる様に、幕府と共に作った

そのご子孫の弁護士の先生と八ヶ岳でお会いしたのは数年前

秋廣平六さんが千葉から船で、伊豆大島、や三宅島、八丈まで

航海術を駆使して人力と風で命がけの旅をし、炭焼きを教え、かんざしの

つげの木を、庄屋さんから頼まれて江戸へまさに輸入された

東から登る太陽光線は伊豆よりも少し早い

暗いうちから岩場に泳ぎ出る勇気

は彼らに比べたら、なんてことはない。

目には見えない1瞬がカメラが記憶する

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