厳島神社 博多屋
今から10数年前、ふと立ち寄った博多屋さん
140年も代々、その味を継承し、新しく時代に呼吸を合わせてきた波のお話し
不思議なことに、あってすぐに御先祖の仏壇でお祈りすることになり
ふらりと毎年、お二人にお会いしに。
暖かいの食べりんしゃい!
と出来立てをいただく
袋にも最近こだわり、防腐剤はもともと入れてないが
店舗の大改装と美味しい日持ちのする方法を考え
機械メーカーに聞くも、自分の機械を売りたいだけで
いいことしか言わぬ
仕方なく、脱酸素材のメーカーから
包装機械の広島のメーカーを教えてもらい
ようやく納得のい雲のができたんだ
と
熱くても結露をしても
中は窒素しかなく、その水分は元のカステラに戻り
いつまでもふわふわを維持する
袋もフィルムの長さや幅を熟慮し、ロスの少ない取り方で
箱やパッケージを作った
昔はコークスの(固めた炭)は火加減が難しかった
やがて電気になるが、これは火力が弱くいかん
今はガスで安定し、生地もあんこも機械が流し込むから
焼きの職人技はいらなくなった
時代やな
と
内装やパッケージは建築家の息子さんのデザイン
新たな風と伝統が融合した
毎日オヤジさんは現場に立ち、餡を作り、生地や焼き具合を見る
宮島へ生出の際はぜひ!
こしあん、粒あんが王道。
桃、まででしょう
チョコ、カスタードクリームもありますが
現代に合わせた無理がある
揚げもみじなる、もみじまんじゅうの天ぷらは
さらにふわふわ、天ぷら屋のアイスの天ぷらのようです。