光と闇
闇というが光が当たり見えてくる無色な物がこの世のもの
地球人は通常色を一度物体あたり、跳ね返る反射の光で見ている
物が色があるのではなく、光の波長とあう色が反射する
すだちは緑ではなく、緑の色が反射している
海の場合は謎めいている
反射もあるのだろうが、ほとんどは透過光で見ている
つまり太陽光が宇宙から差し込み、無色な水になぜか色が現れる
水分子のレイヤーの隙間に反射が起こるやら
今僕がいる水中から、緑と黄色の場所までも
水分子で満たされていて、おそらく4〜5はある
その左の部分は反射光だ
ある角度により丸くなった水中の中の動く水
パラパラ漫画のように、目にはめないスピードでくっついては、離反する水分子
おそらく塩分の影響や結晶の隙間により、様々な光の角度や色彩が
現れているのだろう
ともかく
地球上のもう一つの宇宙が海
海を愛しみ、破壊と埋め立てを繰り返す地球人
どうしたものか
その美しい静寂と激しい怒号の中に、身をおけば
そんなことは、恐れ多くできないのだが
人間の心が国土と呼ばれた自然や星々の輝きから遠ざかるほど
大切にしなくなる