Chacott

ドキュメンタリーな1枚。色加工やいじりなしの写ったまま。

1年だけ1998年に明大前のスタジオの写真家 柏原誠 (オヤジ)に写真の光と現像、4×5ハッセルブラッドやら

の使い方やを教えてもらいましたが、師匠というより友達というか妙に気が合い、大胆で優しさに包まれた男でした。

お前さん

なキョーバシくん

写真機に写されるな

こんな物な機械だから

所詮機械よ

いいか

カメラの窓な

あんなもん見るな!

いいな

バ~ン!とな押せ!

あのね

モデルのなきらっとする瞬間あるから

引っ張り出して押せ!

禅問答のようだが

今思えば、人生はあっという間に短く流れていく

瞬間、瞬間

頭で考えて

どう生きるか

どう生きていくかではなく

今をエナジーギンギンにやれ!

集中と精神性というか、無我夢中に大胆に斬る感じ?

と聞こえる

哲学

古武道の師匠の土居清とどこか似ている

とにかく何かのご縁で、撮影させていただくので

皆で全力で

なんと30分から1時間で8カットから10カット違う1枚を撮ります。

ご家族のもと、お子さんの成長や、還暦のお祝いなど

1枚の写真がご家族のもと、思い出が残れば嬉しいです。

そう

写真の仙人のような柏原のオヤジの口癖

バーン!といけよ!

あのオヤジはいいオヤジだったな〜

誰?のこと

おっ

俺がアシスタントをさせてもらってた

ユージンなユージンスミス

いいオヤジだった〜・・・・

戦場カメラマンから水俣へ

ドキュメンタリーな男たち

そんな彼らもあの世からバーンとやれ!いいぞ〜

と言ってますねきっと

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