ミッドウェー

旅は一人
怖いものなんかない

雨の太平洋の端っこの離島
遥沖で一人、この世の浮世の雑音を笑う

やるしかない!
泳ぐしかない
潜るしかない

ただ息を吸うだけ

生きたいか
死んでもいいのか?

二つに一つ

片手にカメラを握り写真を撮る

そこでさらに余計なことをする

全ては自殺行為
漫画のような自分を大笑い

6/5〜8日(現地時間)は国難と大本営と日本政府に謀られ飲み込まれ
ミッドウェー海戦で亡くなった若者たちの命日

アホウドリがすむ美しい海は
金目鯛が獲れるから冷凍にし販売する商社

そんな場所で
空母飛龍に解釈の魚雷を放ったのは
ファイヤーキングカフェのオーナー阿部さんのおじいさん
後の空母信濃艦長 阿部俊雄さん
俊雄さんも48歳で呉に人間特攻機桜花などを運搬中
護衛の2隻だけの航海で、予想通り撃沈され熊野灘付近で自決された

戦争の愚かさ
殺しあう武器を作り金を設け
地球を戦場に痛め続け
ゴミだらけにする人間

鎌倉時代の武士の武器は弓矢や刀だが
今や電気製品

兵士の背後には家族がいる
どんなに涙が流れても
わからない人間

宇宙の海に漂う島が地球
地球は人間様だけのものではないのだが

取り返しがつかない現状
海岸はコンクリートで垂直になり
海岸が消えていく日本

珊瑚や水が全てを見て知っている

靖国の英霊を弔うことも
アメリカのアーリントン墓地と同じこと
幾重にも血が流れた地球

彼らが今の世界に思う感じることな何か?

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