写真はクック諸島の遥か沖

祝詞を読み
くじ切りをしても
怖さが拭えず

刻々とかわる水位と
世界でも有数の速い波は
全てが異次元

海も川も危険

政治家先生が
今後は安全対策に
川の船頭たちに船と紐をつけるなど
と言ってましたが

(これはあくまで例ですが)

紐など激流を流れる船に引きずられ
船と岩にはさまったり

ヨットや湖ならともかく

川に落ちたら人間は何もできず
どんなに泳力があっても
流されているときは無抵抗です

波も同じく
波に巻かれている時も暴れたら
体力と酸素を消費します

流れながら、水流が緩やかになれば、斜めに泳ぎ
岩の後ろ(エディ)に回り込む(岩の真後ろは流れが弱く流れが集まるのを利用)
これも訓練と感覚が入ります

川は必ず浮きながら流れ
激流はどうしようないながらも

空気を吸う確率があ理ますが

延々と上から波が来る海はさらにきついです
水中の圧力で出れません

川におちたら
ながれるしかない
あとは運

僕は川のレスキューの資格を持ってますが
一緒に受けたのは消防士さんでした

でも川の事故は
自分たちが出動したら
それは行方不明を探すことになります
が、消防ではそういう練習や授業はないので
枠(予算や人員)があるからジャンケンできたんですと

川でもし子供が落ちたら
足はつくな
絶対に慌てて飛び込むな
追いつかないからと教本にはあります

川の流れ動水流は、先に落ちたものがそのスピードで
流しそうめんのように流れていくので
後から飛び込んでも無理だというわけです

しかし流れが緩やかで
経験や泳力がある大人なら助けられると思います

川下でヤナのようにザルで受けるか

現実はスローバックというロープを川下で
流れてくる位置の少し手前に投げるのですが

これが難しい、牛のツノをひっかけるカウボーイの感じです

ラフティングのプロはヘルメットにラフティング用の頭からかぶるライフジャケットを着
腰にスローバックを巻いてます

川はレスキュー員が配置されていません
限定した海水浴の場に夏だけ海にはライフガードがいますが

だから
子供たちの水の事故はいつも
胸がいたい

日本は海も川もレスキューや危機対応が
海はオーストラリア
川はアメリカに遅れています

乗る側
経験者のそうだする側も
自然や激流は何が起きるかわからず
そうだ側を責められません

所詮は危険で何が起こるかわからないから
双方に覚悟と、準備は本当は必要です

ある一定の水量の時や激流は
ウェットスーツ、ライジャケ、ヘルメット、ブーツが
ないと誰でも危険です

これでも、転覆したり岩に当たれば
どうなるかわかりませんが、格段に助かる可能性は上がります。

お気軽に普段着で楽しめるから
川下りをするのでしょうが
そもそもが危ないのです

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