先代の安江さんとのお付き合いは、1台のシボレーエルカミーノから
古武士の様に生きろと
ジャーナリストで華道や焼き物の窯も持ってたオヤジに命付けらえてね
そんなオヤジさんが急逝したのは数年前
しかしながら遥か昔からの、お客さんが今も、アメリカのトラックやジープと
オヤジの魅力に40年続く老舗の城南ジープさん
先代と働いていた、息子さんが今もその暖簾を守る
シボレーは江戸時代、日本が飛脚と籠の時代
すでに馬車を設計
今も1987年の最終のエルカミーノのステップには、水色の幌馬車の絵とFIsherと書いてある
写真はアメリカで1991年に販売されたシボレー サバーバンV2500
これでローダーやキャンピングカーを牽引する様に
エンジンのトルクや、タイヤも8穴のヘビーデューティーな作り
で1500に比べ低トルクもあり4速のオートマ
マニュアルが欲しいところだが、当時の最上級モデルは700万を超えたらしい
定年退職したカリフォルニアに住むアメリカ人の夫婦が約10年アリゾナなど旅をし
やがて奥さんが病気になり、病院へいくのには小さな車になる為
その思い出を先代が見つけて日本へ運ぶ
そして、お店の常連さんのスキー連盟の親子さんが大事に20年乗り
お父さんの別なシボレー を受け継ぐために
僕のところにきた
雪に巻く環境には毒の塩化カルシウムのせいで錆さびで眠っていた車
つくられたからまだ33年だが骨董に近い物語が、1990年台までの車には生きている
車は人生と共に生きるう現代のうまの様です
今の部品がなくなり、すぐにジャンクなゴミになるハイブリットやらの、作っては売りつける日本車
には永遠に育まれない物語を買うのが骨董の醍醐味
どうせ自分が死ねばただの車や掛け軸ですが
人生を豊かに死ぬかが大切です
伊賀忍たちが伝える様に
必死即生
死ぬ気で物事にかかれば、かえって生きる
刀は2本ではなくあえて一振りにして
余計なことを考えず敵に向かう
波も同じく迷わず、一気に向かい潜ればなんとかなる
波の刃先の間合いが古武道や忍術と同じだと感じています
だから今古武道を習っています
余談
安江さんは平家の家紋で琵琶湖
うちの母がたは琵琶湖付近や甲賀
忍者とは全く関係ない、当時はなかった
信長軍が殺戮と焦土作戦の後に作った邪魔な物、伊賀上野城
その以前は平楽寺という平家系の宗教的な伽藍の並ぶ聖地
今も平楽寺のあった当時をしのぶ供養の五輪塔や墓跡が入り口付近にあります
是非お参りを。
安江さんと深い過去の何か関係があるのか
そういえば少し前に
信長側の若い忍 安江彦三郎さんというかたが
活躍する前に伊賀忍に返り討ちにあい死に
無念で恥ずかしいと言い
僕に供養して欲しいとあらわれました